今日は、ちょっと逆説的なことを書きますね。
英語コーチの私がこんなことを言っていいのか(笑)
自分で心配になりますが、私が心から思っていることです。
「問題は、英語力じゃないのです」
ところで。
友人には、メイちゃんのイメージはこれ、と言われました。
え????
ドラクロワ???
あなたは、やっぱり誰かを引っ張っていく役目なの、と。
最近、自分でも、そうなのかも、と受け入れてきました。
今日の本題です。
今、アメリカ在住の日本人の方のお客様がおります。
そのHさんと最近盛り上がったこと。
今週香港在住の日本人の方と食事をしながら盛り上がったこと。
同じでした。
「・・・日本人、大丈夫?」ってことです。
海外に住んでいる方は、非常に危機感を持っています。
海外とずっと仕事をしてきた、
最前線に立っていた私も(海外事業15年担当)
国際交流事業で、日本団のリーダーをしていた私も、
心から心配をしています。
私はまだまだ日本には底力があると信じています。
でも、香港の若い人と話をし、
イタリアの起業家と話をし、
ちょっと暗い気持ちになることがよくあります。( p_q)
海外で通用する人材は何人いるのだろうか。
ちゃんとグローバルに渡り合っていけるんだろうか。
このまま日本は沈んでしまうのだろうか。
私は英語コーチなので、時々悲痛なご相談を
いただくことがあるんです。
既にアメリカ駐在の方から2件、こんな相談がありました。
「TOEIC 900点はもってます。
でも、現地で仕事をこなせない。助けてほしい」
今TOEICが主流なので、否定はしません。
ある程度の英語力を測るのには役に立ちます。
でも、それだけでは、確かに
絶対に太刀打ちできないはず、です。
(これは私の、実務15年の実感です)
英語力だけじゃないんです。
何かが足りないのです。
アングロサクソンとは渡り合えないのです。
海外に住む日本人と盛り上がりました。
「英語ではなく、メンタリティの問題」
「そもそも、日本人は自己肯定感が低い」
「そもそも、英語はただのツールで、何を伝えるか、が
もっと重要」
私が英語コーチ養成講座で伝えたいのはこれ、です。
TOEICの点数を200点上げることじゃないのです。
もっと大元の、根本を変えるお手伝いをしたい。
なので、メンタルを変えることをしたくて
心理学の勉強をしてきました。
それが日本のためにもなるはず!!と
国際交流事業の元・日本団リーダーはずっと思っています。
そんな日本人を養成するための英語コーチ養成講座を目指しています。