<女性の幸せに関するエッセイを書いています>
この人は「ジム」に住んでいるのではないか。
毎日、毎回ジムで会う人がいる。
(ということは、私も相当ジムに通っている、
ということになるが)
その中でも、ダントツ、プールで泳いでいる
女性を「カッパ先輩」と呼んでいる。
私など、水中ウォークでノンビリ歩くこともあるが、
先輩は常に、クロールで2km以上泳ぎ、
それだけではなく、自転車のバイクプログラムに
40分出る。
夜22時にジムを出るときに、
外からプールを見てみたら、カッパ先輩はまだ泳いでいた。
さすがのプロポーションだ。
こんなに泳いだら、これぐらいの効果が出るのか。
素晴らしい。
さすがだよね~
私が男子なら、声をかけるかもなああ。。。
・・・・とここまで、なら良い。
カッパ先輩は、だんだんとプログラムや、プールに
不満を持ち出してきた。
カッパ先輩がストイック過ぎるのだが、
だんだんと、周りにイライラを見せ始めた。
「もう、なんで、タラタラ泳いでんのかしら」
「もう、バイクプログラムのインストラクター、
『手を抜きすぎ』なのよ」
怒っている。
そうか、先輩には物足りないのだね。
結構、みんな、気を遣うようになってきた。
部活のようになってきた。
だから、「先輩」なのだ。
きっと、先輩は、友達にも、
彼氏にも、とっても要求が高くなる気がする。
身体を鍛えていて、
体脂肪10%以下の人、
毎日筋トレしている人、
自分に厳しい人、 としか話が合わないのでは。
それが【正しい】と錯覚している。
何でもそうなのだよ。
私がストイックな人が、苦手なのは、ここ、なのだ。
何でも、頑張るのは素晴らしい。
ところが、今度は、できない人を排除したり、
出来ない人を見下すようになる。
マクロビにはまっている人
「ケーキ食べてる人なんて信じらんない」
ワインにはまっている人
「このレベルのワインに満足してるなんて、信じられない」
ヨガにはまっている人
「肉食べてる人なんて、友達になりたくない」
あなたがストイックなのを、
人に強要しないで欲しい。
きっと、カッパ先輩は、気づかないだろうな。
周りの人が、実は怖いと思っていることを。
私は芸人では、意外に
「チャン河合」のファンだったりする。
ポッチャリしてて、
「わー、また食っちゃったよー」とか
「走れないよー」 とか戯言を言うだろう。
きっと、いい人だと思う。
痩せたいけど、食べてしまう。
鍛えたいけど、遊んでしまう。
そんなところに、人間らしさもある気がする。
それを全否定するのは、勿体ない。
ストイックな人は、競走馬のように、
視野が狭くなっているんだろう。
あなたは誰と競争し、誰に勝ちたいのだろう。
あなたのそのストイックの先に、何があるんだろう。
詳細はこちら↓
「教員向け英語コーチの勉強だけしたい方」向けコースもあります。
詳細はこちら↓
※当講座は、国際コーチ連盟(ICF: http://icfjapan.com/ )
の倫理基準と、特定商取引法の規定を順守し、各分野の専門家から(弁護士、言語学、コーチングなど)監修を頂いている講座です。お客様に安心して受けていただける講座です。
【あなたの英語力×才能(ギフト)】でロングセラーの仕事を作る5つの秘訣公開!
せっかく持ってる【英語力】を活かしてやりがいと副収入を手に入れる!の購読申し込みはこちら
【コロナ以降、こんな時代でも英語の仕事で月30万円を頂く方法】の購読申し込みはこちら