「許せない人を許す」が人生に、財政面に影響を与える理由~「自己受容ってすごい」の報告が来ています
今日の本題です。
今まで長く生きていきて「許せない人」っていませんか?
私も、いました。
仲たがいした姉、
パワハラをした上司。
いろいろいたんですね。
「人を許す」って本当に難しいんですよね。
どの宗教でも、心理学でも、脳科学でも、この話が出てくるって不思議です。
それぐらい大変で、永遠のテーマなんだそうです。
ところで、
なぜ「人を許す」ことが難しいか、分かりますか?
自分のアイデンティティに関わるから、だそうです。
「これを許したら、自分が負けを認める」と思う方も多いですよね。
「この経験をバネに」している方もいます。
だから、外れにくく、難しいんだそうです。
ところが、人を許すって、すごい波及効果があるんですよ。
潜在意識の中でも、「許せない感情」というのはとても大きく、
自分を支配してしまいます。
心に空きスペースがない、状態です。
PCで仕事をしていても、「壊れたレコード」のように、嫌な経験を思い出すこと、ないですか?
ずっとずっと、心にゆとりがない状態です。
それを手放すと、本当に心が楽になります。
「ずっと曇り空だった空」が「晴天」になったような、心の軽さ、なんです。
あの解放感、忘れられません。
ある方のエピソードを共有しますね。
この方は、大企業の部長さんで、部下が50人ほどいます。
その方がコーチングを受けました。
セッションで度々出てくる、許せない感情が、
「幼い時に離婚した両親を許せない」というものだったそう。
大企業の重役さんで男性ですから、そんなことは気にしないで生きていけそうですよね。
小さな時のことだし。
実際に、仕事は、まわっているわけですから。。。
ところが、コーチングで「許せない感情」を手放したら、
本当に心が楽になり、
「まるで、今までは、タイヤを腰からぶら下げているような重さだった」
と言ったそう。
それぐらい、彼には大きな感情で、いつもいつも、何かあるたびに
顔をのぞかせる感情。
それを終わらせると、心にスペースができて、笑顔になり、部下にもちょっと優しくなった、そうです。
うちの講座の受講生と「自己受容月間」というものをやりました。
自分を受け入れましょう、というものです。
そこで、許せなかった人を許せるようになった人もいます。
そこからの変化を、沢山レポート頂戴しています。
「人を許す」って、実は一番難しいけど、意外な効果がいろいろ出てきます。
実は、お金にも影響するんですよ。