日本は大好き、なんです。私。
でも、非常に息苦しさを感じることが
ありました。
あなたはいかがですか？
働く時、
学校にいる時に、
何とも言えず、苦しかった。
学校の集団行動も苦手。
「本当は、一人で、物語を作ったり空想しているのが
好きだったのに」
「本当は、こういう集団行動、嫌いだったのに」
めちゃ合わせていました。
根が体育会なので、まじめなので
「合わせるのが当たり前」と思っていました。
でも、、、、
私を苦しめていたのは、
「友達がいないと思われるもの、いや」
という事なんです。
１０代の女の子にとっては、
当時はネットもなかったですから、
死活問題なんですよ。
だから、アイドルの話も、
くだらない話も、
ムリして付き合ってた気がします。
仲間外れにならないように。
みんなについていけるように。
今思い出しても、
涙が出そうです。
大人になってから、心の勉強、脳の勉強を
してわかるのですが、
「私は、集団だと能力を発揮できない」
のですよ。
もっと違うところに、私の能力、才能が
ありました。
うちの受講生の娘さんも、これで悩んでいる、
と伺いました。
毎日学校から泣いて帰ってくる、と。
娘さんも、お母さんもつらいよね。
私の場合は、
高校は、かなり自由な進学校で、
ここで「ちょっと息ができるように」なります。
大学も、
なんだかんだ、楽しかったな。
ここまで良かったです。
私は、その後
「地方銀行」なるものに入ってしまうのです。
いやーーー、
親の意見、世間の目を優先しちゃったんです。
（今思えば、絶対に合わないのに。
選択肢もなかったしね。）
そこからは、
学校どころじゃない
「同調圧力」の嵐。
私の個性、才能、良さは全部否定されました。
「型通り」の人間を演じることが求められます。
そこから息苦しくなって、
好きだった英語を猛勉強して、
新しい道を切り開きます。
※私が英語を本気でやったのは、社会人に
なってから、です。
私、英語のほうが生きやすかった、のです。
英語を話しているほうが、
ノビノビしているし、
毎日ウキウキしているし、
楽しかった。
まず、個性を認めてくれる。
今思えば、
「セラピーのようなもの」だったかも。
私をちゃんと認めてくれる居場所、だったんです。
昨日も、不登校の記事を書きました。
「別に、日本で生きていく必要あるの？」
と私は経験から思うのです。
大人になって分かったこと。
「場所が合わないって、不幸です。」
学校が合わないなら、転校してもいいです。
あなたを、お子さんを、
ちゃんと認めてくれる場に、移動すればいい。
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私が主宰している「英語コーチ＆ライフコーチ
養成講座」
はみなさん、
ゴリゴリの知識系の講座かと、誤解されているかも
しれません。
確かに、私は基本、ロジカルな思考をするし、
合理的な人間です。
でも、私はベテランのライフコーチでもあるので、
感情も大切にします。
ところが、最初にみなさんに言われるのは
「ホッとします」
「癒されます」
「今日は、仕事で疲れていたけど、来ました」
それは、ライフコーチングで、
受講生一人ひとりを「受け入れる」「認める」
ことから始めるから、だと思います。
受講生の中には、涙する人もいます。
頑張っているけど、褒められないし、
認められない。
ここで、やっと認めてもらって、嬉しい、と。
大人がこんなに嬉しいって、ことは
子どもたちだって、
「あなたはそのままで素敵」って言われたら嬉しい！はず。
だから、
まず、大人が「自分はこのままでいい」と思える
場所を作る。
大人が、自分の人生を生きる。
私がご相談に乗る方は、学校の現役の先生も多い。
先生たちも、、、めっちゃ苦しんでますね。
その正体が、忙しさと、「同調圧力」だと思います。
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この本良かったのでオススメです！
特に、「１０代のお子さんがいる方」
「お子さんが不登校になった方」にオススメ。
そして、
「今まで、なんかママ友との関係が苦しかった方」
なんかにもおすすめ。
10代から知っておきたい あなたを丸めこむ「ずるい言葉」 | 貴戸 理恵 |本 | 通販 | Amazon
＜簡単な書評＞
日本社会の息苦しさ「同調圧力」について、細かく、分かりやすく書かれた本。
不登校経験者の社会学者の本。
この方、自ら「不登校経験者」であり、
「不登校のその後」の研究者。
誰も幸せにしない秩序としての「同調圧力」。
その【相手を丸め込む、ずるい言葉】を一つ一つ解説し、
対策まで書かれた本。
これ読んで、ああああ、、私、この言葉全部経験した、と思った。
特に、傷ついたのは「お前、マジメかよ」だった。
不登校の小中学生が、３０万人いる、という。
こういう言葉一つ一つ、で苦しんでいる子が
いるんじゃないのかな。
最近、おかしいな？と思う女性グループを抜けた時、
非常に嫌な思いをしました。
ちょうど、この本を読んでいた時、でした。
【みなさんは、こんな事、言われたことないですか？
どれが当てはまります？】
＜親密さを利用する言葉＞
・わたしたち友達でしょ？
・みんなでやることに意味がある
＜連帯責任を利用する言葉＞
・真面目か！
・みんなが迷惑しているよ
・どうせ無駄だから、やめておきなよ
＜親切を装った言葉＞
・どうなっても知りませんよ
・仲良くしたいなら守ってね
・悪いところをみんなで教えてあげたの
＜人格否定の言葉＞
・どうしてあなただけ、わがまま言うの？
・そんな事思うなんておかしいよ
・ノリ悪！
＜集団の秩序を利用する言葉＞
・みんなが混乱してしまうよ
・世の中そういうものでしょ？
・合わせる顔がない
＜裏切りと思わせる言葉＞
・よくあんな恰好できるよね
・ひとりだけずるいよ
・調子に乗ってない？
＜排除の恐怖をにおわせる言葉＞
・同じようにできないなら、必要ない
・いいよ、別の人に頼むから
・できないなら、次はあなたの番だよ
＜勝ち残ることを強要する言葉＞
・もっとポジティブじゃないと
・今どきはこのぐらいできないと
・個性として生かすべき
ああああ、、
だから、苦しかったんだ。
対応策まで載ってるこの本、ぜひ。
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