先日の東京出張で、
修了生とお会いして、その翌日、
国際会議に出席してきました。
「なぜ、日本の女性の社会進出は
こんなに遅れてるの?」
「何をしたらいいの?」
を考える会議です。
何でこうなん??
がわかってきましたよ~
めっちゃ白熱して、exciting!でしたね。
半分英語で、外国人の方も多かったです。
まず、吉田はずっと会いたかった人にお会いしました。
駐日メキシコ大使館のメルバ大使です。
私が出会ってきた女性の中で、
カッコイイ!女性の一人です。
実は、4年前に、日本政府のプロジェクトで
メキシコ大使館を訪問しています。
(メキシコ大使館は、国会議事堂近くにあります)
👆日本とメキシコの国旗が見えますよね。
メルバ大使のお洋服に注目。
赤、緑、白で
「メキシコカラー」だったんです。
大判のストール+ワンピース。
大使自ら、メキシコの魅力をアピール。
そして、最後は、
Adios! と去っていきました。
この時の印象が強くて、大ファンだったんです。
昨日の会議では、
メルバ大使が、会議でプレゼン。
20人スピーカーがいたけど、圧巻でした。
カッコイイ、、、、(ポっ)
メッセージに涙ぐむ人も。
日本の女性に最後にメッセージを、と言われて
おっしゃってたこと。
「あなたのself-recognition,
self-perception を変えること。
(自己認識、という意味だと思います)
日本のGDPは、メキシコの3倍。
つまり、日本は3倍リッチなのよ。
なのに、いつまで待ってるの?
このままの状態を2030年まで、
2050年まで続けるの?
Go out and push! 」
私も、心の勉強をしてきて、
一番大事な事、
あなたの人生を変える力をもっているのは
「自己認識」の部分である、と学びました。
メルバ大使も、同じような方向性で
お話くださったのだと思います。
「私は、時給1000円のパートの先生だ」
と思うのか、
「今はパートだけど、
私はもっと、もっと、価値のある仕事ができる
能力がある」
と思っているのか。
「自分が自分をどう認識しているか」で、
その後の人生は、大きく変わるんです。
本当に。
1mmの差が、1km先では、とんでもない距離になるように。
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昨日の会議で、もう一つ印象に残ってきたこと。
50代ぐらいの、セルビア大使が、こう言っていました。
「成功した女性は、結婚できないのよ、
と母に言われてきました」
"A successful woman NEVER finds a husband."
この方、素晴らしいキャリアをもっていますが、
お母さまには、そう言われてきたんですね。
これ聞いて、あああ、、、と思ったんです。
世界中でいわれていたんだな、と思いました。
まず、仕事か、家庭か、選ばないといけない時代があり、
母たちの時代は、これを信じてきた。
娘たちの幸せを願い、
心配して言った一言だと思います。
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実際、私の仲良しが、超難関大学に入ったのですが、
達成感とともに、
「ああ、これで私は結婚できない」と思ったとか。
学歴を隠す人生になった、と言います。
私も、実は母に言われたことがありました。
勉強し直したいから
大学院行くことにしたから、と言った時です。
「男の人より秀でて、いいことあるの?」
と言われて、グサっときました。。。
(母は、娘の将来を心配したので、
悪気はないのです)
これ、すごく怖かったです。
別に結婚しない人生も、アリだし、
素敵な方、沢山います。
でも、29歳の独身女性には、呪いのような
響きを持ちました。。。
夢に見そうなぐらい、怖い話。
でも、、、です。
私、おかげ様で、
仕事も、家庭もうまくいっています。
めちゃ仲良しだし、
仕事も応援してもらっている。
昨日お会いした、女性たちも、
家庭と仕事のバランスをとって、
バリっと働いていました。
つまり、です。
「ちゃんと、女性をリスペクトする、
理解のある男性は存在する」のです。
※作家の林真理子さんが、雑誌の
インタビューで
「女性が働き続けるためには、何が必要ですか?」
と聞かれて
「夫選び」と言っていました(笑
この3文字、重いですね~
私、雑誌立ち読みしながら、
心で「1000いいね!」押してました。
家庭か仕事か、を選ばないといけないと
思っている方に伝えたいです。
昨日は、素敵な、パワフルな女性たちにお会いして
私が元気をもらいました~~~
くすぶってる場合じゃない。
日本の小さな枠で、スタックしてる場合じゃない。
世界には、
日本には、こんなに素敵な人たちが頑張ってる。
そんなことに改めて気づき
「目線を上げる」ことができました。