「英語できる」マウンティングって、ご存じですか?
めっちゃマウント取られる、または
取りたくなる、心理です。
これはうちの受講生に聞いたのですが、
ある学校の職員室では
「英検1級とるまで、私に話しかけないで」
のような、カースト制度(笑)があるみたいです。
私、最近、おもしろいことが2件あったので、
ご紹介します。
あるコミュニティの懇親会で、英語コーチの方と
会いました。
そして、名刺を交換させて頂いたんですね。
めちゃ「自分の仕事を売り込みたかった」んでしょうね。
私が「英語コーチを【養成しています】」と言った途端に
「あ。。。。。もういいです」
と行ってしましました(笑
英語のお話とか、
どんな分野で仕事してるんですか?とか
このセミナー良かったよね、とか
いろんなお話が「できたはず」です。
ある他の会で、めっちゃ自信満々な
元・高校の英語教員の方がいました。
自己紹介の時に
「英語コーチを養成しています」と言った途端に、
戦闘モードにな感じになりました。。
なぜ?
私の英語力をテストされているような感じになりました。
で、なんだかな??と思いながら
「商社でずっと英語の仕事をしていた」
と言った途端に、、、、
態度がガラっと変わったんです。
「・・・あ、そうなんだ・・」
「どこで留学されたんですか?」とか
敬語になったんですよ。
※この方、たぶん、私よりも年上でしょうね。
そして、私が英語以外の
中国語、イタリア語、スペイン語もちょっとできることが
判明すると、
もっと態度が変わったんですよ。
あんなに偉そうだったじゃん!!!
カッコ悪いな!!!あなた。
あんなに上から目線だったじゃーん。
(だから、学校の先生って苦手なんだよ(ごめんなさい)
最初は、
英語先生の私> 吉田 という上下関係で、
私の話を聞いたら、
多言語話せる吉田>商社勤務の吉田>英語先生の私
だったの???
この態度の豹変っぷりが、カッコ悪くないでしょうか。
でも、私、ちょっとわかる気がします。
英語ができる、で優越感をもっていたんでしょう。
でも、です。
優越感と、劣等感って「双子」ってご存知でしたか?
もれなく、セットなんです。
そもそもね。
英語力を身に着けたのは、素晴らしいよね。
私自身も、頑張りました。
でも、できたからって、そんなに偉くないよ、
先生。
英語力の上下で態度を変えるって、なんだか
モヤモヤした経験でした。
みなさん、こういう経験あります?
私も、気を付けよう。
視野が狭くならないように。。。。