「年収」「年商」を書くことの危険~ワタナベ薫さんの意見に共感しました
これは、私がずっとモヤモヤしていたことを、
作家のワタナベ薫さんがバシっと、気持ちよく書いてくださいました。
SNSで「何億稼いでます」なんて発信している方がいますよね。
なぜ、それを公表しているんでしょうか?
「私、稼いでます!私みたいになりたいでしょう」をアピールするため、なのかな、と思います。
でも、私、非常にモヤモヤしていました。
でも、そんなこと書いちゃうと「ただの嫉妬」のように聞こえるから、黙っていました。
「言わなきゃいいのに。。。」と正直感じてました。
実際にかなり儲かっているだろう・大成功している、ベストセラー作家のワタナベ薫さんが、
「年収・年商を書くのは非常に危険」 と書いているブログを見て、そうそう!!と100いいね!押しちゃいました。
そもそも、そういう書き方に、私は
・「品がない」と感じます。
・とんでもない金持ちの友達がいますが、【本当の金持ちなら】絶対にそんなことを公表しません。
(マカオのTV局、ホテル経営をしているグループの一人娘が友人です)
以下、薫さんのブログから抜粋===
さて、高額な年商や年収を書くことの
危険のいくつかについて。
まず、自分の稼ぎがこんなにあるよー、
ということを書きますと、
誰かに妬まれます。
SNSでひけらかしている
ブランド物やファーストだの
ビジネスだのスイートだの…
その人々のお金で贅沢していることが
読み手には伝わります。
妬まれると、その人のブランド物や
遊んでいるものまで経費にしているのでは?
と思われて、税務署に情報提供
されたりなどの危険があります。
(中略)
(お金に寄ってくるお客様は)そういう人々の本質は、
その相手がどういう人であろうが
お金が入ることに興味があるので、
その人のところに行って、自分も
お金が入ってくるようにならなければ
速攻その人から離れます。
ただ離れるだけならいいのですが、
今度はあちこち悪口を触れ回られたり
などの危険もあります。
つまり、どういうことかと言うと、
リピートされないビジネスモデルを
構築していることになり、
次から次へと集客に追われてしまう
大変なことになります。
大きな稼ぎを叩き出している人は、
公に自分の収入を言いません。
クローズドの場では言うことがあっても
SNSなどで言うことは、今はもう
時代遅れになっています。
お金で客引きしても、
本質で選ばれていないならば、
仕事を続けるのは大変だからです。
何かを学びたいと思ったときに、
よくお伝えしているのは、
その人がもっているものも、
地位も名誉も実績も全部
なくしてその人を見たときに、
何に魅力を感じるか?ということです。
【全文はこちら】
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私のモヤモヤを全部、薫さんが言いたいことを言ってくれました。
3年ほど前、「英語コーチは、すぐに大金稼げる!」と他社がうたったため、
「金稼げるんでしょう?」と目がお金になっている人達が、
私の講座に入ってしまったことがあります。
もちろん、お金も大事ですが、
「まず、うちの講座はコーチングの基礎も習います」と言ったら、その😞ガッカリした顔と、
逃げ足がすごかったですね。。。。
「金を稼がしてくれる」人を探している人たちでした。
少なくとも、品を感じませんでした。
あのエネルギーって、私から「何かを奪おう」と必死な感じ、でした。
こういう人達は私は仕事がしたくなくて、
私は、私の価値観を共有する人と仕事がしたくて、
私はブランディングに力を入れます。
そこから3年。
今日は、そうそうそうそう!!!とPCの前で「ワタナベ薫さん」のブログに納得していた私です。
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