あの時、浅田真央さんがキム・ヨナさんに勝てなかった理由は意外なこと~「勝ちたい」人は勝てない
オリンピックが始まりましたね。
今日は、脳科学に基づいた、浅田真央ちゃんとキム・ヨナさんの目標の違い、をお届けします。
この話題、私が受講生の内輪のメルマガに書いたら、すごく反響があったので、
みなさまにも、お届けします。
ソチ・オリンピックの時、浅田真央さんとキム・ヨナさんに負けてしまいましたよね。
私、真央さんを応援していたから、本当に残念だったんです。
あれから、私はSuper Brain Trainingという、アスリートが使う
「目標を必ず達成するための、脳のトレーニング」の勉強をして、資格を取りました。
今、1級の勉強中です。
そこで、分かったことがありますので、シェアします。
確かに、あの時、真央ちゃんは不利だったかもしれない、とすら思ってます。
では、まず、みなさんに質問です。
「イチロー選手は、大リーグでずっと大活躍してきました。
それに対して、清原選手は、巨人軍に入ってから、あれよあれよとダメになって、
結局は麻薬中毒で逮捕されました。二人の違いは何だと思いますか?」
もちろん、二人の素質の違いはあるでしょう。
でも、コーチングの観点から考えると、大きな違いがあります。
それは、目指しているもの、です。
清原選手の目標は、「読売巨人軍に入ること」でした。
だから、巨人に入ったら、達成しちゃったので、燃え尽きちゃったんです。
それに対して、イチローは、小学生の頃から
「海外に行く。一流の選手になる」でした。
この大きな目標をコーチングでは『北極星』ということがあります。
浅田真央さんが、ソチオリンピックの前のインタビューを解説した記事がありました。
心理学の専門家が
「あれを聞いて、真央ちゃん勝てないんじゃないかなと嫌な予感がした」と言います。
「メダル=勝ち」にこだわった、発言をしていた、そう。
脳科学の先生に聞いて面白かったのは、
「脳は『勝ちたい』を理解できない」のだそう。
勝ちたい!勝ちたい!と思うと、勝てないんですって。
これは私の推測ですが、脳が緊張するんだと思います。
それで、最高のパフォーマンスができるでしょうか。
特に、フィギュアスケートなんて、
と推測します。
私のメルマガを読んで、うちの受講生のマリさんがコメントをくれました。
『真央ちゃんが目指していたのが勝つことだったのに対し
キム・ヨナは、
見ているところの大きさの違いで、差が出た、
つまり、
キム・ヨナさんは、もっと遠くに『北極星』を置いていたんです。
こんな話もあります。
もっと遠くへ行きたいなら、より高い目標を掲げること、
そして、「勝ちたい!」という思いは、むしろあなたのパフォーマンスを下げること。
だから、みなさんも、自分はどうなりたいのか、
何を成し遂げたいか、「北極星」を掲げてみてください。
ちなみに、タイガー・ウッズの話も印象的です。
2005年に行われたトーナメントで、
タイガーウッズのライバルがパットを外せば、
自分の優勝が決まるというシーン。
普通ならば、「入るな!」と願うところですが、
タイガーは相手のパットを「入れ!」と願った。
結果は、ライバルがパットをミスしてしまい、
タイガーの優勝となったそう。
この野郎、はずせ!はずせ!じゃないんですよ。
ここ、すごーーーく重要だと思うんです。
脳科学の法則を、タイガーは知ってたんでしょうね。
カールルイスも、レース前には、
『自分と一緒のレースに出場する皆がベストを尽くせるように』
神に祈っていたと、お友達が教えてくれました。
「人を応援する時の脳波」は、人をリラックスさせることを。
そして、人の幸せ、成功を願う=自分の成功を願うことを。
深いなあ、と思って読んでいました。
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