そのままのあなたを受け入れてもらえる人・場がありますか?~「教育」にコーチングが広まる理由は「生徒が伸びるから」です
先週は、「英語コーチ&ライフコーチ養成講座」5月講座の研修④でした。
コーチングの中でも、とっても重要な「承認」のスキルをやりました。
私の講座は、教育関係の方が多く、私の講座を気に入ってくださってます。
ありがたいですね。
実は、急速に「コーチングが教育業界、英語業界に入ってきています」
(私、20年前から期待していたのですが(笑)
日本は20年かかってしまいました・・・何でも遅い)
・老舗の大手英会話学校
・老舗の大手子ども英語スクール もコーチングを導入し始めました。
よくある誤解に、
コーチング = 目標達成のために、ガリガリ頑張らせる というものがあります。
目標達成のために、は正解ですが、
『プロセス』はもっと大事。
達成させるだけ、では△です。
本来のコーチングは『人の可能性を伸ばす』という大事な機能もあります。
特に、子ども英語の先生は、実際に子ども達にコーチングを使ってみると、
いろんな変化が起きています。
子どもたちって、素直ですからね。
「英語の先生をサポート☆ライフコーチ/英語コーチ 廣澤秀美」さんのエピソードをご紹介します。
教室に子どもが来たら、まず、
「よく来たね!」 って声をかけるそうです。
大人の社会だって、いろんなことがありますが、
子どもの社会だって、毎日いろんなことがありますよね。
そんな中、疲れている中、嫌なことがあったかもしれない今日、
「◎◎くん、よく教室に来たね」 なんです。
ジーンと来ます。
私も受講生も、このエピソードを聞いて、ジーンとしていました。
これがコーチング用語でいう、『承認』なんですよ。
「褒める」と「承認する」の違いがあります。
褒めるって一見良さそうですが、注意が必要です。
テストの点数がいいから褒める、は「条件付き」なんです。
『テストの点数が高い自分じゃないといけない』と、子どもに刷り込まれてしまう可能性があります。
でも、とにかく、今の生徒を観察し、認める、それが『承認』です。
また、子ども英語教室を開いている、「自己肯定感を育む英語コーチ」HANAさんも、
やはり、コーチングで子どもの変化を感じる、と言います。
生徒さんは、お母さんにも話せないことをHANAさんに話してくれるようになったり、
「信頼」してもらっているようです。
先日、ある生徒さんに夢を聞いたら、「母親には全然言っていなかった夢」を教えてくれた、とか。
学校の先生でもなく、親でもなく、
『話をちゃんと聞いてくれて、否定しない』
第三者のHANAさんが、お子さんにとって重要な人になっています。
こういう場がある、
こういう人がいる、ってことが、
『人を伸ばす』『人の可能性を広げる』ことの最初の一歩、なんです。
子どもにも効果がありますが、
私の「英語コーチ&ライフコーチ養成講座」の大人の受講生でも、
それを毎回感じています。
うちの講座に来た方は、どんどん伸びていきます。
自分の個性を花開かせていきます。
それを見るのが楽しみな吉田です。
これが、コーチングの底力、だと思っています。
では、全く違う事例もお話します。
私はある「スパルタ英語塾の先生」と、起業塾で一緒になったことがあります。
その先生は、とにかく、威圧的な雰囲気でした。
一切自己開示をしない「強い強い」50代の女性の先生でした。
子どもの「英検合格率の高さ」を謳っていました。
とにかく、達成させるんですって。
それはそれで、すごいと思うのです。必要な人もいるでしょう。
でも、私が親なら、自分の子どもはスパルタ式は通わせたくないです。
ちなみに、脳科学でも「スパルタ式は完全否定されている」んですよ。
(西田文郎先生の本に書いてあります)
吉田、これを知って、衝撃でした。
私たちが今まで受けてきた教育って、何だったんでしょうか。
ちょっと注意が必要なのは、スパルタ式は
「短期的には効果があるけど、副作用がある」ことです。
英語の場合、子どもをスパルタ式に導き、
例え英検に合格したとしても、
英語が嫌いになってしまったら、元も子もありません。
無理があるんですよね。
「先生が言っているから」
「お母さんに怒られるから」勉強する子になってしまいます。
それに対して、コーチングで目指しているのは
「自分から勉強をするようになる」生徒を作る、なんですよ。
コ―チングの良さが、やっと教育界が認められてきたこと、
とっても嬉しく思います。
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