私の友人で、言語学専門の英語の先生がいるんですね。
私の英語コーチ養成講座の、英語学習についても、たくさんのアドバイスを頂いております。
専門家ですから、ね。
このS先生は、国立大、私立大合わせて3つの大学で、大学生に英語を教えています。
その方が、突然、
「私も、メイちゃんみたいに、コーチングを習おうかと思ってるんだ」
と言いだしました。
どうして?と聞いたら
「結局、(英語学習って)モチベーションの問題だ、って気づいたから」
と言ってて、ビックリしました。
コーチを16年やっている私としては、当たり前なのですが、まさか、彼女がそんなことを言い出すとは思ってなかったから、です。
言語学を極めて、
博士号まで持っている彼女が、
そんなことを言い出すって思いませんでした。
でも、なんだか、嬉しかったです!!
だよね~
先生もそう思うでしょう。
結局、モチベーションなんですよ。
以前に、私のメルマガで紹介した、S先生の回答をお知らせしますね。
言語学でも、モチベーション研究が盛んなんですよ。
S先生の回答は、説得力があります↓
【子どもは、どうやったら、英語ができるようになるか、最新の言語学の定説を教えてください】
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バイリンガリズムですが、諸説あって、定説はない
と思うんだけど、いくつか参考になりそうな点をお知らせしますね。
まず、赤ちゃんのうちは日本人の赤ん坊もlとrの区別が
聞き分けられるんです!それが日本語の環境にいるうちに
その必要がないということで、不要な部分がどんどんそぎ落とされて
日本語の音の区別しか聞き分けられなくなる。。。
つまり、音に関しては早く始めるといいんです。
たとえば、私の学生でも、2歳の時海外にいた帰国子女とかは
発音がまるで違います。これが10歳以降とかになると
そんなによくないんだよね。
ただ、メイちゃんもわかると思うけど、英語って発音だけじゃないよね。
それに今はglobal Enlishの時代だから、日本語的英語やインド人的英語
なんでもあり、なのです。だからもはや、発音にこだわる時代じゃないとも
言えます。
それに、文法とか語彙がないと、結局つかいものにならないよね?
そして、外国語の理解、運用には母語の完成がすごく大切なんです。
母語で、「民主主義」っていう概念を理解してない人にdemocracy
って教えても、結局わからないでしょ?だから、まず何よりも
母語の力を高めて、その上に外国語を乗せることが重要という説も
あります。結局、純粋なバイリンガルなんていないという説なの。
人間は一つの言語で考えてて(つまり母語)、そのわきに外国語がある
という説。私はこの説に共感を覚えます。
無理にバイリンガルにしようとして早くからいろいろ始めると
中途半端になる危険性があるかも・・・。
あと、個人差はやはりあると思う。
【友人で、とっても英語が上手な共通の友人のこと】とか見ると、小さいころから外国とかにいなくても
鬼のように発音がいいよね?音の感覚とか、違うのかなと思ったりします。
あと、友人の例を見てると、語学はモチベーションが落ちたら終わり
だから、早く子供に教育して、もし英語嫌いになっちゃったら逆効果。
そのケース、結構あるみたいです。
英語教育の世界でも、モチベーション研究がさかんです。
文法、語彙、いろいろ考えると、結局、語学は努力だな~と思います・・・
モチベーション落とさず、子供を英語好きにすることかなぁ。。。
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