【年末特集】を組むことにしました!

今年私が発行したメルマガで、一番反響が

多かった記事を紹介していきますね。

 

 

子どもをバイリンガルにするには、

どうしたらいいだろうか?

 

みなさんも、ご興味ありますか?

最近、別の記事で、ブログに書きました。

 

Q. 子どもには何歳から英語を習わせた

ほうがいいでしょうか?

 

これは、吉田もよく聞く質問なんですよ。

みんな、お母さん方、必死ですよね。

 

でも、ある教育者はこんなことを言いました。

https://ameblo.jp/kayo59/entry-12556253197.html

 

結局は

学ぶ意欲や、動機付け ではないでしょうか。

 

まさにこの分野が、コーチングです。

 

=====以下、再送======

「子どもをバイリンガルにする方法は?」

 これ、私自身、とても問い合わせ、質問をもらう

ことが多いテーマなんです。

 

私が主宰する英語コーチ養成講座の受講生も

英語の先生、子育て中の方、

海外経験が長い方が多いので、

必ずこの話になります。

 

そして、研修中にみんなでディスカッションすると・・

子ども英会話の先生は、みんな同じようなことを

おっしゃっています。

 

実は、私もいろんな理論を聞いたり、

自分の甥っ子を見てて思うことでした。

 

もちろん、いいところもあるでしょう。

ただ、チェーン店の子ども英会話の現状を聞くと。。

 

「子ども英会話で、成果を上げるには、条件がある」

 

という方が多かったです。

 

そして、うちの受講生の中には、

「自分の子どもなら、入会させない」 と言う人も。

 

なぜだと思いますか?

 

英語が得意な彼女たち、実は子ども英会話に

大賛成しそう、なのに、と思いませんか。

 

みんな、世間のお母さん方は、英語に躍起になっていますよね。

「なるべく早く、子どもに英語をやらせなきゃ」と。

 

特に、自分が英語ができなかったコンプレックスがある方は

子どもを英会話に入れたがる、といいます。

 

なのに、なぜ?

子ども英語で成果を出すためには、

一つ、大きな条件があります。

 

「母親が、ちゃんとコミットしていること」 

「母親が、英語が好きなこと」 

 

これなしに、ただ、子ども英会話に入会させたとしても

全く意味がない、と。


具体的にはどうやったらいいんでしょうね。

 

私のところにも、問い合わせが多いんです。

 

「子どもは英語ができるようにしてあげたいんです」

(特に、自分がで英語ができないコンプレックスがある

お母さんは、そんな風におっしゃいます)

 

切実ですよね。。。

小学校でも英語が始まり、親としてはとっても焦るんでしょうね。

 

ただ、私はとっても疑問を感じていたんです。

早ければ早いほどいいって、本当なの??

 

特に「鳥飼久美子」先生の本を読んでから、疑問を感じました。

【英語嫌いを増やすだけ】 という先生のコメントも。



「本物の英語力」鳥飼久美子(2016)講談社現代新書

 

 

 

私の主催する、英語コーチ養成講座でも、

必ず出てくるテーマなんです。

 

でも、私のように、「本当に早ければ早いほどいいの??」と

疑問を持ち、講師の経験から、

「違うと思う」という方が

多いのも事実です。

 

じゃあ、どうすればいいのだろう?

疑問を持った私は、仲良くしの友達の

言語学者に聞いてみました。

(言語学で博士号をとった方です)

 

【Q. 子どもをバイリンガルにするには?

 そもそも、定説ってある?】

 

A. さて、バイリンガリズムですが、諸説あって、定説はない

と思うんだけど、いくつか参考になりそうな点をお知らせ

しますね。

まず、赤ちゃんのうちは日本人の赤ん坊もlとrの区別が

聞き分けられるんです!それが日本語の環境にいるうちに

その必要がないということで、不要な部分がどんどんそぎ落とされて

日本語の音の区別しか聞き分けられなくなる。。。

つまり、音に関しては早く始めるといいんです。

たとえば、私の学生でも、2歳の時海外にいた帰国子女とかは

発音がまるで違います。これが10歳以降とかになると

そんなによくないんだよね。

ただ、メイちゃんもわかると思うけど、英語って発音だけじゃないよね。

それに今はglobal Englishの時代だから、日本語的英語やインド人的英語

なんでもあり、なのです。だからもはや、発音にこだわる時代じゃないとも

言えます。

それに、文法とか語彙がないと、結局つかいものにならないよね?

そして、外国語の理解、運用には母語の完成がすごく大切なんです。

母語で、「民主主義」っていう概念を理解してない人にdemocracy

って教えても、結局わからないでしょ?だから、まず何よりも

母語の力を高めて、その上に外国語を乗せることが重要という説も

あります。結局、純粋なバイリンガルなんていないという説なの。

人間は一つの言語で考えてて(つまり母語)、そのわきに外国語がある

という説。私はこの説に共感を覚えます。

無理にバイリンガルにしようとして早くからいろいろ始めると

中途半端になる危険性があるかも・・・。

あと、個人差はやはりあると思う。

村上さん(共通の友で、メッチャ英語の発音が良い人)とか見ると、

小さいころから外国とかにいなくても

鬼のように発音がいいよね?音の感覚とか、違うのかなと思ったり

します。

あと、友人の例を見てると、語学はモチベーションが

落ちたら終わりだから、早く子供に教育して、

もし英語嫌いになっちゃったら逆効果。

そのケース、結構あるみたいです。

英語教育の世界でも、モチベーション研究がさかんです。

文法、語彙、いろいろ考えると、結局、語学は努力だな~と思います・・・

モチベーション落とさず、子供を英語好きにすることかなぁ。。。

私の知ってることだけど、参考になれば幸いです!

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みなさん、どう感じましたか?

 

私は非常に納得しました。

私の主催する英語コーチ養成講座でも大事にしているのは、

【モチベーション】そう、メンタルの部分です。