アフガニスタンに長年貢献をされていた、
中村医師が銃撃され、
打ちのめされていました。
言葉が出ず、
ただただ、功績を思い、放心状態でした。
私は一度も中村先生にお会いしたことは
ありませんでした。
でも、私の先輩が、ペシャワール会で
実際にアフガニスタンで活動をされていて、
帰国した時に、
「日→英」の翻訳をしてくれませんか、と仕事をいただき、
活動ビデオを翻訳させていただきました。
※公式なものではなく、ワークショップで使うもの、と
伺いました。
ペシャワール会、参考ビデオ
※私が翻訳したものではありません。
日⇒英にするために、何度も何度も、中村医師の
メッセージや考え方を、聞きました。
私はあのビデオを50回位見たから、
先生のお考えを咀嚼する機会を頂きました。
だから、中村医師の言葉や、まなざしが、
私の脳裏に焼き付いています。
先生の死に、私はまだ言葉が出てきません。
でも、50回もビデオを見たおかげで、
心の奥に、アフガニスタンの景色と子どもたちが
広がっています。
いつか、先生の生き方と、あの景色と、子どもたちが
私の人生でも、何かヒントをくれるような気がします。
ご冥福をお祈りします。