TOEICは勉強するな?

 

ドキッとする言葉ですよね。


雨の土曜日、猪浦道夫先生の

「TOEIC亡国論」を読みました。

 

 

TOEICの悪いところばかりを書いているのではなく、

ちゃんとどうやって英語を勉強したらいいか、を

伝えている本です。

(このタイトルが扇動的すぎますが)

 

著者は長年英語教育に携わり、

TOEIC は英語力4技能の一部しか測定できず、

企業等によるTOEIC への過度な傾倒は、

本来の目的であった『真の英語力』に繋がってはいない、との主張。

 

確かに、私が英語コーチングをしてきてみて、

TOEICの点数≠英語力ではないのは確かですし、

話せない人も多いんですよね。

 

猪浦先生がおっしゃっているのは、基礎の文法の大切さ。

TOEICで測れるものは、瞬発力であり、

アメリカで生活できる能力のように感じる、とのこと。