TOEICは勉強するな?
ドキッとする言葉ですよね。
雨の土曜日、猪浦道夫先生の
「TOEIC亡国論」を読みました。
TOEIC亡国論 (集英社新書) 799円 Amazon |
TOEICの悪いところばかりを書いているのではなく、
ちゃんとどうやって英語を勉強したらいいか、を
伝えている本です。
(このタイトルが扇動的すぎますが)
著者は長年英語教育に携わり、
TOEIC は英語力4技能の一部しか測定できず、
企業等によるTOEIC への過度な傾倒は、
本来の目的であった『真の英語力』に繋がってはいない、との主張。
確かに、私が英語コーチングをしてきてみて、
TOEICの点数≠英語力ではないのは確かですし、
話せない人も多いんですよね。
猪浦先生がおっしゃっているのは、基礎の文法の大切さ。
TOEICで測れるものは、瞬発力であり、
アメリカで生活できる能力のように感じる、とのこと。