先日、英語コーチ&ライフコーチ養成講座の研修③をしたときのお話です。
毎回、みなさんのリアルな話題で、コーチング練習をします。
昨日も、とっても胸が熱くなるお話、
とても共感できるテーマで、
リアルに癒される「ライフコーチング」をしました。
当講座は、インターナショナルな人が多く、
国際結婚している方が3名。
国際結婚+育児でのお悩みをコーチングしましたよ。
USAならではの、
「高校生の子どもに、ドラッグについて話をしたいと思っている。」
というお悩みもありました。
昨日の方は、国際結婚をしている、早苗さん(仮名)。
自我が強い6歳の息子さんの育児に、悩んでいらっしゃいます。
外国人の旦那様は、早苗さんとは全く違う考え方。
「息子の個性も大事に尊重したい」
でも、夫は違う意見。
異国での葛藤が見える、リアルなお悩みでした。
受講生からも、早苗さんに、温かい励ましの声をかけたんですね。
アドバイスではなく、「励ましと承認」です。
「早苗さん、そのままで大丈夫です」
「子どもを尊重しようとしている姿勢が、素晴らしい」
と言う声も。
吉田からは、
「早苗さん、十分、やることやっています。
完璧なママはいないんです」
と伝えさせていただきました。
コーチングの中で、早苗さんは、自分の答えが出てきました。
おそらく、みんな、不安なんですよね。
特に異国で、子育て。
同じような状況のママはいない。
こんな時、アドバイスでも、知識でもなく、
『励まし、承認』 なんですね。
早苗さんは、泣きそうだ、とおっしゃっていました。
たった5分のコーチングでしたが、大きな気づきがあったようです。
こんな感想をいただきました。
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本日はたくさんお話を聞いていただき
ありがとうございました。
チューターのことみさんの
「(同じような状況のママは)周りにいますか?」
の質問から「自分は孤独だったのか」
ということを初めて認識しました。
そんな中、本日皆さんから共感と承認をして
いただけて心の底から癒された気がしました。
SNSなどで似たような子育て体験は見かけますが、
実際に目の前の相手が分かってくれるという
経験は特別なものだと感じました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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たった5分でも、威力があるんですね。
心を軽く、明るくする。
「明日から、また頑張れる!」と思っていただけ
るようなお手伝いができて本当に嬉しいです。
これだけで、どれだけの人が救われるんだろう、と思いました。
孤独に頑張っている人を、これからも応援し、心を支えたいです。
みんなが一番言って欲しい言葉は、
「大丈夫だよ!」
「あなたはよくやってるよ!」じゃないでしょうか。
温かい時間で、吉田は幸せな気持ちでした。
こういう機会を、もっと増やしていけたらな、と思っています。