昨日は英語コーチ&ライフコーチ養成講座の研修⑤でした。
この回は、ライフコーチングの中でも、とても重要で、
みなさんの人生を良くすることに直結する
スキルを学びました。
リフレーミング、というものがあります。
「意義、意味をとらえ直す」というもの、です。
これだけで、すごく心が楽になったり、
元気になったり、
すごくパワフルなもの、です。
私も、これを読んでいるあなたも、
きっと何度も人生で大変な時期があった、と思います。
私は、夫が大病をし、生死をさまよった時。
「会社、どうしよう、、、」と思いました。
夫がやっていた仕事を全部ひとりでやって、
不安に押しつぶされそうでした。
うちの受講生も、家族が鬱になったり、
子どもが不登校だったり、
人生、いろんな事が起きますよね。。。
私は本田健さんが好きなんですが、
本田健さんの人生相談の番組で、
すごく、心に残っていることがあります。
それが私の中で自分の人生の苦しさを
【リフレーミングする】ことができたんです。
人生相談の相談者は、こんなことを言いました。
「私は、シングルマザーです。
子どもを養いながら、必死で働いています。
将来は講演したり、本を書いたり、人を励ます仕事を
したいと思っています。
でも、時々、神様を恨みたくなる時があります。
【なぜ、私はこんな目に遭わないといけないんでしょうか】
【なぜ、こんなに不公平なんでしょうか】
それに対して、本田健さんは、こう答えました。
「あなた、人を励ましたいんでしょう?
人に光を与えていきたいんでしょう?
だったら、この大変な経験は必要なんですよ。
必要だから、起きているんです。
大変な人の気持ちが分からないといけないから、です」
この言葉に、力を頂きました。
そっか、私が大変な思いをしてきたのは、
「必要だったから」なんだ、と思うと、
観方が変わりますよね。
大変な時期って、本当にしんどいんです。
でも、明けない夜はないように、
辛いことは、長く続きません。
私、時々、講演に呼ばれます。
その時に、一番、聴衆が身を乗り出して
聴いてくれるところは、
「私が苦労したこと」
「失敗談」 だったりします。
観方を変えると、
めっちゃ良いネタをもらった、ということです。
私、あるネタだけで10回ぐらい、使いまわししてますから(笑)
感謝ですよね~
コーチという仕事は、人をサポートする仕事。
いろんなコーチがいますが、
人生経験がモノを言います。
コーチの時は、辛い経験が、全部生かせるんですよ。
むしろ、お客様に共感していただけるんです。
昨日も、とても良い研修で、濃くて、温かい時間となりました。