私の英語コーチ＆ライフコーチ養成講座で、話題になったことなんです。
「本当の友達って、いますか？」
うちの講座の受講生は、仕事をしてきたり、子どもを育てたり、「社会的な活動をしている」
方で、素敵な方が多いんです。
それなのに。
この話題が盛り上がりました。
ある一人の受講生が、自己開示をしてくれたことがキッカケです。
「私、もしかしたら、本当は友達がいないのかもしれません。
LINEで友達とグループとかあるんですよ。
同僚だって、いるし。
でも、ハタと気づいたんです。
あれ、誰が本当の友達だろう？って」
吉田自身も、これ、実際に感じていたんです。
こういう悩み、実は、本当に多いんですよ。
私は社交的なので、いろんなところにお友達がいます。
FACEBOOKのお友達は（本名のほうね）約2000人ほど。
「でも、本当のお友達って、誰だろう？」と。
ちょっと、暗くなりました。
特に、女性のお友達って難しいですよね。
昔仲が良くても、立場が変わると、仲良くできるのは難しいのでしょうか。
シングル
既婚者
子持ち など、立場が変わると、お友達が変わってきませんか。
私が仲良かった友人が、突然、私から離れていったことがあります。
残念で、悲しかったですね。
でも、しょうがないのかな、とも思います。
既婚の私とは、
個人事業主で楽しそうに仕事をしている私とは、合わなくなったんでしょうか。
昔の同僚で、仲良かった人にも、最近連絡していません。
なぜかというと、躊躇しちゃうんですよね。
あの大変な職場で、大変な思いをしていて
「同じ思いを共有していたから」 繋がっていただけ、の繋がりだった、と気づいたから。
私の成功を、喜ばないだろうなあ、、って思ったんです。
彼女たちは、大変な職場でまだ働いていますから。
正直言うと、私は今仕事でうまくいっています。
好きな仕事をしています。
年収も会社員の頃とは全く違う金額になっています。
つまり、
「一番大変な時に助けてくれて」
「私の成功を喜んでくれる人、何人いるの？」ということです。
ここなんですよ。
大変な時に、あなたの話を聞いてくれる人も、もちろん大事。
でも、上手くいったあなたを嫉妬して、話も聞いてくれなかったり、
「条件付き」なら、「不幸な時なら、同類相哀れむで、仲良くします」なら、本当のお友達ではないですよね。
ここが、友達の難しいところ、ですよね。
吉田、学びました。
みんな、感情があるから。
つい、比較をしちゃうんでしょうね。
うちの「英語コーチ＆ライフコーチ養成講座」の受講生、愛子さん（仮名）は、
当時、お子さんの不登校に悩んでいらっしゃいました。
愛子さんは当時、専業主婦で、自分の軸がなくて自身がなく、
お子さんの不登校の相談ができる人は、一人しかいなかった、と言います。
（それでも、一人いるだけでもいいですよね）
「普通の、周りにいるママ友には相談できなかった」 とおっしゃいます。
どれだけ、孤独だったんでしょうか。
ママ友と、楽しくランチ会をしたって、埋まらない孤独があります。
LINEのグループに入れてもらったって、話せない話があります。
そんな時に、愛子さんは、私の講座に来てくださいました。
「メイさんとコーチングのおかげで、自分軸ができた」 と報告をくれました。
嬉しいですよね。
私の場合は、不妊治療をいつ止めるか？悩んだ時は、友達の誰にも相談できませんでした。
夫は、商家の長男なんです。
「長男の子どもを産まなきゃ、私の居場所はないのでは？」という恐怖がありました。
仕事を続けながらの不妊治療は、想像を絶する大変さ、孤独さ、でした。
でも、もっともっと大変だったのは、
「いつ、不妊治療をやめるか」でした。
まだ希望を持っちゃうからこそ、残酷なんですよ。
誰にも言えなかったです。
「こんな暗い話、聞きたくないよねえ」なんて、友達に話すのをブレーキをかけていました。
そんな時に、相談に乗ってもらったのは、
「同じ経験をしている、コーチの先輩」でした。
客観的な意見をくれました。
ここで、救われてるんですよね。
今は、子どもができなかったのは、これはこれで良かったと思っています。
吉田、教育に関わる仕事ですから、受講生が子どものようなもんです。
愛子さんの場合は、子どもの不登校。
私の場合は、不妊治療。
今度、講座で講師をしてくださる千最子さんは、
「海外旅行の添乗員をしながら、離婚をして、シングルマザーとして生きること」
一人でも、誰か聞いてくれる人がいるといいですよね。
千最子さんも、辛いことは、友達には言えなかった、と言います。
でも、今、「一人で」すぐに気持ちを立て直して頑張らなければいけない人は、どうしたらいいんでしょうか？
（続きは、次回の投稿で）
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